ここではインプラント治療の手順について解説していきます。
インプラント治療を受ける際にはいくつかの流れがあります。
・歯科医による診断やカウンセリング
最初にインプラント治療の説明を受けることから始めます。
インプラントにおけるメリットやデメリット、費用、他の治療法との違いなどを説明してもらうことになります。
不安に感じている点や不明な点はこの時にしっかりと聞くようにしましょう。
次にレントゲンを撮り、歯の状態や骨の状態を歯科医に見てもらって、自分に適している治療法を決めてもらいます。
・前処理、1次手術の流れ
カウンセリングをしてもらってインプラント治療をしてもらうと決まったら手術をする前に口腔内を洗浄してもらうことになります。
虫歯や歯周病などになっている時は事前に治療を完了するようにしておきましょう。
骨が足りない時は増生手術をしなくてはならないのですが、歯科医によっては一時手術と増生手術を同時進行で行うこともあります。
1次手術が完了したら2ヶ月から半年ほど放置して歯茎が自然治癒されるのを待ちます。
・2次手術と人工歯の装着
1次手術で骨とインプラントが結合したら、人工歯を装着させる部品をインプラントに装着させ、人工歯を作成することになります。
歯茎に人工歯を装着させせて、人工歯を装着させるまでに数週間から数ヶ月程度必要となります。
そして人工歯が出来上がったら人工歯をインプラントにつけて終了となります。
ただし、インプラントがきちんと機能しているかどうかを確認するために定期的に検診を受けるようにしなくてはなりません。
18.インプラント治療にかかる費用
インプラント治療にかかる費用はどれくらいなのでしょうか?
インプラント治療は保険が適用されず自由診療となってしまうため、他の治療法と比べて費用が高くなります。
自由診療というのは自由に歯科医が費用を決めることが出来るということです。
また手術費やケアなどの費用も保険が適用されないことになります。
ですのでインプラント治療の費用は歯科医院によって大きく差があります。
平均してインプラント1本につき20万円から60万円ほどの費用となっています。
入れ歯や差し歯などと比べるとインプラント治療は高額だといわれているのですが、寿命は差し歯や入れ歯などよりも長くなっていますし、他の健康な歯に負担をかけてしまうという心配もありません。
ですので長い年月で見るとインプラント治療の方が費用が安くなるというケースも少なくありません。
また年間で医療費が10万円以上だった場合、所得税の一部を医療費控除として返還してもらうことができる制度があります。
ですので確定申告のときに医療費控除の申請をきちんとしておくようにしましょう。
サラリーマンの場合、本来であれば確定申告をする必要はないのですが、医療費控除の申請をしなくてはなりませんので手続きをしなくてはなりません。
ですので医療費控除の申請をするのであれば、歯科医院の領収書などはきちんと保管をするようにしておきましょう。